ナブテスコ オートモーティブ株式会社 採用情報

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NAM’s People

未来をうごかすNAMの人

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会社の未来を作る
ダイナミックな仕事に挑戦。

K.R
2015年入社。総合政策学部政策科学科卒業。1年目は営業部に所属していたが、2年目からは企画管理部(現・企画部)に所属し、一貫して経営計画立案に携わる。一時期はドイツに駐在していた。日本酒を嗜んだかと思えば、スペイン語を勉強したりと、多彩な趣味を持っている。
企画部

入社動機

マーケットシェアが高く
海外進出にも意欲的な点に共感。

就職活動を始めるにあたって、私は最初から営業職を目指していました。その中でマーケットシェアが高い会社なら有利に営業を進めていけるのではないかと考えるようになり、ニッチながらも高いシェアを誇る製造業を中心に探していきました。また、組織的にコンパクトな企業の方が裁量権も大きく、自由度も高いと聞いていたので中小企業を志望。加えて就職して40年間、日本で働き続けるのは退屈だと思っており、いつかは海外拠点で働きたいという希望もありました。
シェアの高さ、中小企業、海外拠点もあるというすべての条件に合致したのがNAMでした。面接で出会った当時の営業部長(現・社長)に勢いがあって会社の熱気を感じたこと、インドにジョイントベンチャーを立ち上げたばかりで海外進出に意欲的だったことも後押しとなり、ここで頑張っていくことにしました。

現在の仕事内容

経営計画を策定して会社の未来の道筋を立てる。

入社2年目から今の部署の前身である企画管理部に所属し、以来、今日まで経営企画にかかわる仕事に取り組んでいます。軸となる業務は、会社の進むべき方向を決める経営計画の策定。営業やマーケティング、技術開発、製造といった社内の各部門と議論を重ねつつ、世の中のトレンドも踏まえながら、今後当社がどのような品を製造し、世界のどの国に向けて提供していくのか、細かく決定していこうとしています。さらに会社全体にかかわる財務会計の処理なども手掛けてきましたし、海外の関係会社の管理、株主総会の運営なども私たちの役割です。
いずれの業務にしても、かかわる人が非常に多く、物事を決めるにしても大量の書類の数字を確認しなくてはなりません。数字を間違って認識しているとすべての計画が破綻しかねないだけに責任は重大だと感じています。見通しが甘い“バラ色”の計画を立てると、後日、それ通りにいかなくなったときに修正が難しくなりますので、ある程度、厳しめの数字を打ち立てておくというのも意識しています。

印象に残っている案件

ドイツへの出向を経験し
国内外の多様な価値観に触れる。

2018年からの1年半、当時、M&Aしたドイツの会社に関して、私が現地に駐在して財務関係の管理や現地スタッフとのディスカッション、銀行対応などに取り組んでいきました。ドイツのロジカルな考え方はまさに独特で、納得を引き出すためには細かいところまで丁寧に説明していかねばなりません。一方、緊急案件があっても「担当者が休みです」と言えば、先方も休暇明けまで待つのが当たり前の文化で、就労に対する考え方の違いに驚きを感じました。
親会社のナブテスコから注目されていた企業だったので、日本からの来客が非常に多く、私がその対応窓口を担うケースがよくありました。移動中や食事の際、意見交換して仕事の深い話をしたり、趣味や人生観の話などを交わしたりと、グループの多様な人材たちの考え方に触れる時間を通して、私自身、大きな刺激を受けていた時期でもありました。

この会社で働く醍醐味

年齢にかかわらず
大きな仕事にトライできる。

企画部の場合、部署固有の問題ではなく、会社全体にかかわる問題に取り組むのが常。経営にかかわるような大きな問題に向き合い、自分の力で対処をしながら解決まで導いていけるのが面白いと感じています。ドイツ時代に出向していた会社に関しては後日、別企業に売却したのですが、その交渉にも私がかかわりました。本当に多様な様々な仕事に携わるチャンスがあるのはNAMらしいことです。
私自身、2年目から経営企画にかかわっていますが、20代前半で経営に近い場所にいられるというのは、他ではなかなかできない経験かもしれません。同期を見渡しても営業のトップセールスに近い場所にいる人材も活躍中。自分から行動していけば年次にかかわらずチャンスが得られる会社だとも感じています。

会社のいいところ

ワークライフバランスの良さが自慢
上を目指して頑張りたい。

経営陣に海外経験が豊富な方が多く、昔の日本的な働き方ではなく、海外のスタイルを柔軟に取り入れているところがあり、ワークライフバランスを重視した勤務体系が整っています。実際、フレックスタイム制度や在宅勤務、育児休暇などを完備。そもそも一人ひとりの成長を見守ってくれる温かな社風が根付いていますから、何も知らない新人も不安なく働き続けられるはずです。全員で話し合いを重ねた上で意思決定する会社でもあるので、若手の意見も取り入れられやすいところもあると感じています。
私自身、この環境の中でしっかりとキャリアを積み重ね、いつかはタイやインドなどの海外拠点で働いてみたいと思っています。スケールの大きな経営にかかわることができる今の立場も面白いので、いつかチャンスがあれば経営陣に加わってみたいですね。